神社・寺院の狛犬について
こんにちは、るるなです!今日は、「狛犬」について語らせていただきますね!
狛犬とは?
狛犬は、神社や寺院の入口に置かれる獣の像です!力強さと優雅さが共存したような佇まいをしていますよね。狛犬の姿は想像上の生物で、どちらかといえば獅子に似ています。
狛犬は一対で向き合う形で、入口や本殿の正面左右に設置されています。邪気を祓い、神様を悪霊から守る守護獣としての役割があって、神社や寺院に置かれているんですよ。狛犬たちの存在は、参拝者に安心感を与え、神社や寺院の神聖な雰囲気を高めてくれるのです。
狛犬というと、2匹が向かい合う形で置かれていますよね。これは、阿吽(あうん)の呼吸を表しているからなんだとか。阿(あ)は吸い込む息、吽(うん)は吐き出す息のことです。仏教において宇宙の始まりと終わりを表す言葉でもあるそうで。狛犬たちは宇宙の循環を表し、邪気を祓い清める力強い守護者としての役割を果たしているんですよ。
狛犬たちが見守る神社や寺院は、日本人にとっては心安らぐ場所ですが、狛犬の存在がその安心感を一層高めてくれているようですね!
狛犬の起源は何?
狛犬の始まりは、古代インド。仏様の両脇に守護獣として獅子の像を置いたのが始まりなんだとか。でも、古代エジプトとかメソポタミアでも、神域を守るライオンの像を置いていたらしくて、つまり、狛犬のルーツは世界中にあるんじゃないでしょうか。
日本では、唐から仏教とともに伝わったそうです。これには諸説あって本当かどうか分からないですけど、日本人が異様な形の生き物を犬と勘違いしちゃったんですって。朝鮮からやってきたので、最初は高麗犬と呼ばれていたんだとか。
狛犬が見守る神聖な場所を大切にしていきたい
獅子に似た姿で、力強さと優雅さを兼ね備えている狛犬さんたち。神社や寺院に訪れる度に、その姿に見とれてしまっています。狛犬が一対で向き合っている姿が、とても愛らしいですよね。お互いを見つめ合って、神社や寺院を守っている姿には、お互いへの信頼と、その場所への愛情が込められているようです。
神社や寺院に置かれている狛犬を見ていると、本当にその場所を守っているんだなという気持ちになってきます。狛犬のそばにいると心が安らいで落ち着いてしまうのはそのせいかも。
神社や寺院に行くたびに、その独特の魅力や深い歴史を感じられると思うんです。だからこれからも、狛犬が見守る神聖な場所を大切にしていきたいですね。これからも狛犬が見守る神聖な場所に、もっとたくさん訪れてみたいです!